臨床における結果を出すとは?

 

ブログへの訪問ありがとうございます。

 

 

あなたは、臨床において「結果を出す」という言葉を聞いたことがありますか?

 

 

  • 1単位で結果を出す!
  • 結果にこだわってアプローチをしよう!

 

 

結果にこだわるのは大事!

 

 

でも結果って何?その結果は誰のための結果?

 

 

今日はそんなことを書いていきます。

 

結果って何?

以前twitterでつぶやいたけど・・・


まさにこれ!

 

 

「結果」「変化」は違う。

 

 

新人の頃は結果を出す=可動域が上がる、歩容が良くなる、痛みが良くなるなどと考えていましたし、それで満足していました。

 

 

 

しかし経験年数を重ねるにしたがって、自分が一生懸命やっていたことは結果ではなくただ変化を出していただけだと気づきました。

 

 

もちろん自分たちが何かしらのアプローチをして変化を出すことは、ヒトの体を扱うプロとしては当たり前のことです。

 

 

変化を出した先に結果があるわけです。可動域や歩容が変わったその先に何があるかが大事なのです。

 

 

例えば、自宅の中15m歩ければいい方と仕事で外回りをする方を比べたときに、それぞれの求められる結果って何でしょうか?

 

 

 

歩行距離で考えてみましょう。

 

 

両者で求められる歩行距離の違いがあるのはお分かりでしょう。

 

 

15m歩ければいい方に対して、100m200m歩けるようになりました!というのはどうでしょう?

 

 

それはその人にとっての結果と言えません。

 

 

他にも、モデルさんと退院後に畑の中を歩きたいおばあちゃんとでは求められる歩容も違いますよね?

 

 

その人が何を求められているのか→その人の生活に活かせるかを考えないといけません。

 

 

 

下↓のつぶやきのように短期的な取り組みも必要かもしれません。


学生さんでよくあるのが、退院後は正座をする予定もないのに、膝の屈曲可動域を150°まで曲げたいというケース。

 

 

理由によるかもしれませんが、あなただったらどう指導しますか?

 

誰のための結果か?

お分かりのとおり患者様のためですよね。けっして自分たちのエゴのためではありません。

 

 

先ほどから言っているように、可動域が良くなったや歩行スピードが速くなったというのは結果ではありません。

 

 

その後が大事なのです!

 

 

 

可動域が良くなったや歩行スピードが速くなった先にどう生活が変化したかを意識していく必要があります。肩屈曲の可動域が上がったことで洗濯物が干しやすくなった、歩行スピードが速くなったことで横断歩道を渡れるようになって買い物に行けるようになった。

 

これだったらOKです。

 

 

歩行スピードが速くなった=歩行効率が上がったじゃダメですよね。

 

働く場所による結果とは?


当然あなたが働いているフィールドによって求められる結果は違ってきます。

 

 

アスリートや高齢者それぞれにあわせた「結果」いわゆるその人にとって今必要な「結果」を考えていく必要があります。

 

 

例えばアスリートが対象であれば、スポーツ復帰や更なるパフォーマンスの向上。高齢者が対象であれば、在宅の生活を続けること。になるかもしれません。

 

 

 

その人の「結果」を考えるためには、なるべく目標を具体的に掘り下げて設定できるかが大事です。

目標(ゴール)設定に関する記事はこちら↓

ゴール設定で大事なこととは?HopeとNeedを明確に考えよう!

2018.06.17

 

そして目標設定していくためには、問診が大事になります。

問診に関してはこちらをチェック↓

学生・新人セラピストにおすすめ!結果の出せる問診note

2018.06.21

 

まとめ

  • 「結果」と「変化」は違う。
  • 変化を出した先に結果がある。
  • 自分たちが働いているフィールドによって求められる結果は違ってくる。

 

今回は完全なる私見で書いていきました。

 

 

臨床における「結果を出す」について考える機会になればと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

大川雅史

当ブログへお越しいただきありがとうございます。総合病院勤務の理学療法士。「健康で元気な生活をサポートする」がモットー。一般の方、セラピスト向けに理学療法士としての知識を中心にアウトプットしていきます。